こんにちは、中澤隆です。
2024年から2年連続でIRONMAN ジャパン みなみ北海道を完走しました。
視覚障害B2クラス(緑内障による弱視)の僕が、ガイドトライアスリート平川さんと盲導犬シュクレと共に挑んだこのレースについて、今日は具体的な攻略法を数字ベースで書きます。
感動話じゃなくて、方法論です。
開催地:北海道道南地域(函館・木古内町周辺)
総距離:226km
僕の実績はこう:
| 年 | 総合タイム | 順位 | スイム | バイク | ラン |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024 | 13:14:17 | PC・IDクラス3位 | 1:20:26 | 5:47:24 | 5:50:20 |
| 2025 | 15:08:45 | PC・IDクラス2位 | 1:27:53 | 6:06:53 | 7:17:39 |
2024年より2025年のほうが2時間近く遅くなった。
この差の理由と、2026年のsub11時間への道筋を、データで説明します。
視覚障害B2クラスの僕は、残存視力があるけど距離感が狂う。
特に海では:
だから僕のスイムは「安全第一・ペース一定」が基本。
2025年のスイム1:27:53は、3.8kmで平均ペース約2分18秒/100m。
これは決して速くないけど、後半のバイク・ランを考えると正解だと思ってる。
視覚障害者のスイム攻略は、「タイムより完泳確率」。
具体的な練習メニューや、ウェットスーツの選び方については、noteで無料公開予定です。
2025年のバイクは6時間6分53秒。
180kmを割ると、平均速度29.4km/h。
これは正直、想定より遅かった。
理由は:
視覚障害B2の僕は、二人乗りのタンデム自転車でバイク180kmを走ります。前にガイドが乗って操縦と先導、後ろに僕が乗って一緒に漕ぐ。二人分の脚力と、二人の呼吸が合うことで初めて前に進む。一人では1mも進めません。
だから:
これが全てです。
バイクの装備(ブランドやモデル)については、noteのギア紹介記事で詳しく話す予定。
ここでは「バイクパートは戦略が9割」とだけ言っておきます。
2025年のランは7時間17分39秒。
42.195kmで割ると、平均ペース約10分22秒/km。
これは、僕にとって「想定内だけど不本意」なタイム。
なぜなら:
特にIRONMAN北海道のランコースは、平地だけど風が強い区間があると感じました。
sub11を叶えるには、このランパートを5時間台に縮める必要がある。
そのための練習メニューと、ガイドトライアスリート平川さんとの戦略は、noteの有料記事で公開します。
僕が2年連続完走できた理由を一言で言うなら:
「感覚じゃなく数字で管理した」
これに尽きます。
視覚障害者は、「見えない分、データで補う」しかない。
具体的には:
これを全部、事前に数値化・言語化・プロトコル化しておく。
感覚や「その場の判断」に頼らない。
これが、視覚障害者のIRONMAN攻略の核心です。
2026年のIRONMAN ジャパン みなみ北海道で、僕はsub11時間を狙います。
現状の15:08:45から、4時間以上削る。
内訳の目標は:
これは「夢」じゃなくて、計算された目標です。
具体的なトレーニングプラン(週の練習量、メニュー、FTP目標値など)は、noteで段階的に公開していきます。
装備の見直し(バイク、シューズ、ウェットスーツ、補給食など)も、noteで随時レビューします。
視覚障害B2クラスの僕が、2年連続でIRONMAN北海道を完走できたのは:
数字でペースを管理した
ガイドトライアスリート平川さんとのプロトコルを徹底した
補給・装備を事前に最適化した
感覚に頼らず、データに従った
これだけです。
感動や根性じゃなくて、方法論とデータ。
これが、視覚障害者のIRONMAN攻略の全てです。
【次のステップ】
2026年9月15日、IRONMAN ジャパン みなみ北海道。
sub11時間、必ず叶えます。
中澤隆
視覚障害B2クラス / 盲導犬シュクレと共に
(文字数:1998字)
2026年9月13日、IRONMANジャパンみなみ北海道(225.8km)に挑みます。この挑戦は、支えてくれる人たちと一緒に作る物語です。日々の練習やレースの様子を発信しているので、そばで見届けてもらえたら嬉しいです。
中澤の挑戦を、これからも見届けてもらえたら嬉しいです。日々の練習やレース、盲導犬シュクレとの暮らしを発信しています。
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